みんな地球の子どもじゃん!

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世界では生活に困窮する子どもたちが大勢います。我々では想像がつかない現状の中で生きている子どもたち。
そういった状況を、現代ではニュースやテレビを通じ情報として目にする時代にはなりました。しかしながら、それはごく一部であり、当然全てを知り得るものではありません。それと同時に影響力の強いテレビなどの番組で取り上げられ、救済を受けられる子どもたちは更にごく一部と言えます。報道が終われば、企画が終われば、それらは熱が冷めていくかのように風化していきますが現地の子どもたち、それを支える人たちには風化など有り得ません。加えて比較的寄付行為というものが、日常的ではない日本という国。我々は、この情報化時代の中もっと他の国へ目を向け取り組むべきだと考えています。それには、困窮する子どもたちの情報を常に発信すること。特に、若い世代へ向け伝えていくことで私たち日本人の社会貢献の意識を育てていくべきだと考えます。

私も昔は、慈善事業、社会貢献、ボランティアという言葉に耳を傾ける事のない、どちらかといえばそれらに抵抗を感じていました。ところが、仕事の関係でインドネシアという国を訪れその意識は大きく変わりました。立派なビルの目の前で着るものもままならず物乞いをする子どもたち。それを目にし、子どもたちの現状を知ることで「何もしないこと」に抵抗を感じるようになったのです。

当法人「みんな地球の子どもじゃん」は、イラストレーター、フォトグラファー、ミュージシャン、デザイナーなど様々なジャンルのアーティストが賛同、参加するNPO法人です。アート、音楽、ファッションというツールを通して抵抗なく若い世代へわかりやすい形で発信していくこと。そのことを目的として私たち「みんな地球の子どもじゃん」は発足しました。

私たちは今、インドネシアの恵まれない子どもへ、スクールバスを買おうというプロジェクトを遂行しています。送り迎えの手段がなく学校へ行くことが出来ない子供たちがインドネシアには大勢います。教育設備の不備から、将来の夢を見いだせない根本の問題もあります。私たちのはじめの一歩はインドネシアの困窮する子どもたちに手を差し伸べる事です。

アート、音楽、ファッションの持つ力、アーティスト達の平和への願いの力でそれが大きな波にきっとなると信じています。私はご近所というフィールドの中で育った世代です。人とのかかわりがなければ今は無いと、今になって感じています。時代は変わり世界が一瞬でつながる現代において、 世界はご近所「みんな地球の子ども」です。わかりやすい!身近な社会貢献!の実現に是非、皆様のお力をお借りしたくお願い申し上げます。

特定非営利活動法人「みんな地球の子どもじゃん」 
木村一雄